こんにちは!
転職、迷ってませんか?
「失敗したらどうしよう」
「収入が下がったらどうしよう」
「自分に自信がないから踏み切れない」
などなど、思うところはたくさんあるでしょう。
わかります。
かくいうわたしも2020年2月現在、転職に向けて準備中で5月退職予定です。同じような悩みを抱えている人がいたら、少しでも参考になればと思います。わたしが転職を決意するに至る体験談も交えつつお話しします。
転職がよぎったら、準備をすること
転職が頭をよぎったらいくつか準備が必要です。大きく以下の3つ。
- 転職したい動機・理由を考える
- 転職してその後何をしたいのか将来のビジョンを明確に
- 決意したら上司に一度報告
それぞれ詳しく説明していきますね。
なぜ転職したいのか、理由を考える
これはプラスマイナス両方を視野にいれるのがいいと思います。
「どういうことをしたくて(変えたくて)転職をしたいのかが明確な自分」と「とりあえず現状から脱出したくて転職をしたい自分」の二方面です。前半についてはどの転職サイトや記事でも言われていることなので、耳(目?)にタコができているくらいだと思います。
後半の方もとても大事です。というのも、人間は嫌なことやリスクから逃げる傾向があります。
「とりあえず現状から脱出したくて転職する自分」のその後を想像してみてください。
転職したい会社の面接、「今のお仕事(前職)はどうしてお辞めになったのですか?」そう聞かれたときに胸を張って理由を答えられますでしょうか。いいえ、無理です。逃げることはもちろん大事です、必要だと思います。が、転職においてただ嫌なことから逃げたいから職を変えるのは、どう考えてもプラスなことはありません。
マイナスな、ネガティブな状況で転職を決意して、転職活動をした自分に明るい未来はありません。嫌なことからただ逃げたいだけでは転職はできません。明らかに人生におけるリスクです。こんな理由で転職をしたいと思っている方がもしいるなら、リスクでしかないので、引き返してください。
わたしの場合、たった1年で年収が100万円ほど下がりました。異動しただけで役職も下がっていなくて、仕事内容は変わらないのにです。そんなに収入が不安定な会社で、自分の人生を浪費したくない、と思って転職を決意しました。
ここまでで偉そうなことを言っておいて、わたしの場合は明確なビジョンがあったかというと、そうではなかったです。ただ「収入をよくしたい」という理由だけで転職を意識し始めました。
将来のビジョンを明確に(目的を定める)
転職したいと思ったら、自分が仕事に求める目的・ビジョンを明確にしましょう。なぜなら、目的がはっきりしていればそこに至るまでの道のりを考えるだけなので、行動するだけです。
転職をするということは、現状から何かを改善したいと思っているはずです。では何を改善したいのか、より良くしたいのかを考えてみましょう。
- 収入を上げたい
- 福利厚生が手厚いものにしたい
- 通勤時間を短くしたい
- 仕事内容、よりやりがいのあるものにしたい
- 残業時間を減らしたい
仕事が大好きでしょうがない人は仕事自体が生きがいであり目的でしょう。しかし大半の人は仕事は手段だと思います。お金をもらうための手段です。
仕事が手段でしかないならば、それ以外、プライベートの充実を図るべきです。そのためには、通勤時間や残業時間を減らしてプライベートで自由にできる時間を増やすのもいいでしょう。
収入を上げたいのであれば、収入が思いっきり上がる職種はなんなのか調べてみるといいです。今後はAIが至る所に導入されて、人のできることが限られてきます。そうなったときに伸び代のある職業はIT系、接客特化(営業)、広告代理店、動画系あたりでしょう。
残業時間を減らしたいなら、収入にかかわらずそう言った募集の職種を選ぶといいでしょう。転職サイトにいくらでもあります。
わたしの場合、「収入を上げたい」「通勤時間を短くしたい」という2軸に絞って転職を決意しました。そうなったときに思い浮かんだのが以下の通り。
- 収入を上げたい→どんなに少なくとも年収400万、伸び代のあるネットに関わる仕事だ!
- 通勤時間を短くしたい→もはや通勤しなくていい在宅ワーク、ネットに関わる仕事だ!
わたしの結論「ブログ、アフィリエイト、動画編集、プログラミング」
ということになり、現在に至ります。ちなみに全くの未経験です。家にPCもなかったぐらいです。大学のときに文字を打つ用でノートPCを買ったぐらい、パソコンを全然使えない未経験領域です。
まだ収益化はできていませんし準備も全然です。成功していないので説得力ないかも知れませんが、やらないより、最初から無理だと決めつけるより動いてみた方がいいと思います。現状を変えたいと思っているならば尚更。
転職を決意したなら、一度職場の上司に報告
結構後回しにする人がいますが、早ければ早いほどいいです。
「転職先は決まってません、けれど転職を検討しています」
これだけで良いです。もしかしたら上司によってはものすごく止めに説得しにきたりすごい怒る人もいるかと思います。その程度で転職を諦めるならそのまま働いてて良いと思います。働いてお金をもらえる環境にいるだけで贅沢なのですから、決意が揺らぐなら転職しない方がいいです。
予め職場に言っておくことは、2つメリットがあります。
- 職場の人事周りが、前もって準備できる
- 言ってしまった以上、後に引けないから頑張る他ない
1つ目については、会社側に迷惑をかけないためです。普通に考えれば当たり前なんですが、これは自分のためでもあって、大人になればわかると思いますが、人脈って結構重要です。働いていたところの人脈は友好な方がいいでしょう。どこで何が繋がるかわからないので。
また、有給休暇の消化もできるでしょう。わたしは今まさにそのときで、2ヶ月分たまった有給休暇を一気に使わせてもらってます。2ヶ月ニートみたいなものです。2019年の3月頃にわたしは転職の意思を伝え、半年後にもう一度伝えたあたりから、いつ辞めるのか・有給休暇はいつ取るかの話になりました。早めに言っていたので、ちゃんとこの辺りの段取りが会社側としてもゆっくりできています。
2つ目は、自分を追い込むためです。環境が変わることに人は億劫になりがちですが、言ってしまった以上、後には引けないですよね。やっぱやーめた、というのもありっちゃありです。わたしは、ちっぽけなプライドですが一回言ったことを取り消すのはかっこ悪い、という意地もあって頑張る他ないので、今は半分それが原動力になっています。
転職先を探してみよう
次の仕事を探す方法はいくつかあります。
- 転職サイトに登録する
- 会社にダイレクトに応募してみる
- 起業しちゃう
- フリーランスとして働く
転職サイトに登録する
一番メジャーなのは、転職サイトに登録することでしょう。昔ほど一つの会社に終身で務めるメリットがなくなっているので、そんな風潮もあってか、転職サイトも結構色々充実したものを用意してくださってます。転職の相談も電話カウンセリングしてくれたり、サイトには条件にあった職種が掲載されていたり、充実しています。
転職サイトは本当にたくさんありますが、もし自分の得意なフィールドがあるならば、それに特化した転職サイトもあります。「転職 ○○(自分の業種)」で検索してみると出てきます。
フリーランスとして働く
これはわたしがいま目指しているところなんですが、ブログアフィリエイトや動画編集、プログラミングで自分のスキルを売っていく、という手も転職先としてはありです。前述した通り、IT系や動画関連は、5Gの到来やAIの発展を控えているいま、熱い業界でしょう。
フリーランスのメリットは、自分の頑張りに応じて収入が上がるというところです。普通に会社に勤めた場合、年収300万ほどがいいところでしょう。役職についても年収400万円程です。安定して収入が得られるという点においてはいいことだと思いますが、自分が退職するまでにその会社が生き残っている保証はどこにもないですし、退職したあとの年金だけで暮らしていけるかといえば、そうでもありません。
となれば、会社でもらえる給与よりも多く稼ぐ可能性があるフリーランスという手段も、現代においては全然アリの選択肢だと思います。ただし、これから激化するであろう業界ですし、普通の会社員よりも稼いでいる、成功しているフリーランスの数は限られています。
フリーランスということは自分で全てを管理して働いていかなければならないので、そう言ったデメリットも加味した上で判断しましょう。
わたしがいま主にやっているブログ作成ですが、ブログサイトの作成自体はそこまで難しいものではないので、こちらの記事も参考ください。
まとめ
- 転職の目的、理由を考えるべし
- 転職先のビジョンを明確にするべし
- 転職先はひとつじゃない(会社勤め、起業、フリーランス)
わたしはどうしても、自分の収入が不満で、会社に拘束されるのがいやでした。働き口があって普通に給料もらえるというのは幸せなことですが、それ以上に、給料の変動があって、仕事の責任が重い割りに報われず、成果を出しても二束三文の賞与、上司から褒められることも大してない、そう言った現状のまま働き続けることが我慢ならなかったのです。
転職と聞くとなかなか踏み込めない人もたくさんいらっしゃるかと思います。しかし想像してみてください。これからまだ続くであろう人生、どうやって使うことが一番楽で、楽しいでしょうか。
不満を抱えたまま就業し続けるのも一つの選択肢としてはありです。けれど、本当にそれでいいですか?
30歳すぎて転職が難しいだなんてことはあくまで一般論です。自分が本気でやろうと思ったら、誰でもなんだってできます。やるかやらないか、それを決めるだけです。決めたら進むだけ。
ちょっとでも迷いや不満があるならば、考えて、検討するだけでも、やってみましょう。そこから全てが始まります。