Kindle Paperwhiteってどうなの?
この記事を見に来てくださった方はKindle Paperwhiteを買おうか検討中かと思います。実際のところ、使用感やデメリット、メリットはどんなもんなの?という疑問に答えていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- kindle Paperwhiteを買おうか検討している
- kindle Paperwhiteのメリット・デメリットを知りたい
- kindle Paperwhiteの使用感を知りたい
kindle Paperwhiteを使ってみた感想
kindle Paperwhite第10世代を2ヶ月ほど使ってみて、メリット・デメリットを踏まえて結果的に「買ってよかった」と思います。
軽い・目が疲れない・慣れれば使いやすいという点で満足しています。元々電子書籍リーダーには興味があって、本は漫画からビジネス本まで幅広く読んでいました。Kindle unlimitedというサービスに加入し(月額税込980円)、本を読む機会が増えたので、これを機に買ってみようというのがきっかけです。
人に勧めるかと聞かれたら、正直ゴリ押しはしないです。というのも、それなりにメリットとデメリットがあるから。以下でメリット・デメリットについてお話しますので、それを吟味した上で、迷っている方は購入を考えてみてください。
kindle Paperwhiteのメリット
まずはkindle Paperwhiteのメリットから紹介します。
- 目が疲れにくい、寝る前でも目に負担が少ない
- 本体が軽い
- 一回の充電での使用可能時間が長い
- 防水機能を搭載
- 書店にいかなくても手軽に本を購入できる
- スマートフォンアプリKindleと連携できる
目が疲れにくい
なんと言っても目が疲れにくいというのが、一番のメリットとして挙げられるでしょう。わたしはブログを書いたりするほかにゲームをするのが大好きで、一日の半分くらいはずっと何かしら画面を見る時間があります。
なので夜に眠れなくなってしまうということもしばしばですが、kindle Paperwhiteでの読書をした後は健やかに眠れます。嘘のような話ですが本当です。これは試してみないとわかってもらえない感覚なのが残念です。
Kindle Paperwhiteでの読書で目の疲れない理由が、フロントライト方式を採用しており、どういうことかというと、スマホは目に向かってライトが発光しているのですが、Kindle Paperwhiteはその逆です。直接目にライトが入ってこないような仕組みになっています。
本体が軽い
本体が軽いというのもメリットの一つです。公式サイトの情報によると、重さ182g(Wi-Fiモデル)で、わたしが使っているiPhone8は148gなので、iPhone8より少し重いくらいです。iPhone11は194gなので、Kindle Paperwhiteの方が少し軽いくらいですね。
持った感じはそこまで違いは感じられず、何より大体の紙媒体書籍よりは圧倒的に軽いです。ただの板みたいなものなので、本を構える必要がないので持ちやすく、読書に集中しやすい点の一つでしょう。
一回の充電での使用可能時間が長い
一回のフル充電で4時間かかり、そこから数週間持ちます。もちろん使用頻度にもよりますが、夜に寝る前1時間ぐらいでしたら本当に数週間もちます。
スマホは特にそうですが、毎日充電しないと1日保たないなんて方もいらっしゃるかと思います。その地味なストレスが軽減されるのも良いところです。
防水機能を搭載
わたしは使わない機能なんですが、お風呂でゆっくり湯船に浸かって読書をしたいという方もいらっしゃるかと思います。もちろん紙ならクシャクシャになりますが、電子書籍なのでその心配はありません。ウトウトしてうっかり湯船に落としても大丈夫というのだから安心ですね。
書店にいかなくても手軽に本が買える
最近コロナウィルスで外出自粛を促す世の中になっていますが、そんな時でも安心です。Wi-Fiのみのモデルであれば、自宅に無線ルーターがあればすぐに書籍を購入してダウンロードできます。
Wi-Fi + 4Gモデルというものもあり、4G回線が搭載されているものもあるので、自宅に無線ルーターがない方でも安心です。しかし、やはり4G回線とWi-Fiで言ったら明らかにWi-Fi環境の方がダウンロードは早いので、できればWi-Fiがあった方が良いんじゃないかな、とは個人的に思います。
スマートフォンアプリKindleと連携できる
この機能は人によっては気にならないと思いますが、わたしは移動中や休憩中にスマホをいじっているときに、Kindleストアで本を物色して、気になったものをたまに購入します。
Kindle Paperwhiteでも同じアカウントでログインしていれば、スマホのKindl eアプリで購入した本をKindle Paperwhiteでも読めるので便利です。Kindle Paperwhiteは動作スピードが鈍いので、ダウンロードや本を検索するのはスマホアプリ版Kindleの方でやった方が良いかもしれません。
kindle Paperwhiteのデメリット
kindle Paperwhiteのデメリットについていくつか挙げます。
- 動作が鈍い時がある
- 起動が少し遅い(5秒前後)
- ストックできる書籍数に限りがある
- 電源ボタンが端末の下部分にある
- 画面の外枠が広い
動作が鈍い時がある
これが一番大きいデメリットだと思います。
搭載している中身の違いで、スマホよりはサクサクいかないです。ワンテンポ遅れた感じで動くので、ページめくりや本の検索で少し苛立つ人もいるかな、と思います。
どれくらい遅いかというと、本の検索などは数秒かかり、ページめくりがたまに止まり「あれ?」と思ってもう一回ページめくりをすると2〜3ページ飛んだりということは本当に稀にですがあります。
もし購入を検討していて、今のスマホくらいの感じを想像しているのであれば違うのでご注意ください。ひと昔前のスマホの感覚くらいが妥当です。
起動が遅い(5秒前後)
普段使わないとスリープモードになるのですが、起動するために電源ボタンを押すと、本の画面が出るまで約5秒前後かかります。スマホのつもりでいると少しじれったく思うかもしれません。
ストックできる書籍数に限りがある
Kindle Paperwhiteはダウンロードする書籍の種類によって、一冊あたりのデータ容量が異なります。ものにもよりますが、一番データ容量が少ないのは小説、次にライトノベル、漫画はとてもデータ容量が大きいです。
Kindle Paperwhiteの8GBモデルだと、小説は約9000冊、ライトノベルだと700冊、漫画だと120冊ストックできるそうです。
参考:https://dokusyomiti.com/ebook-storage/
有限ということで一応デメリットに挙げましたが、必要でなければ消していけば良いので、そこまでデメリットという程でもないかと思います。
電源ボタンが端末の下部分にある
使ってみてわかったんですが、特に寝転がりながら読んでいると、ボタンが床にに触れて突然画面が消えます。
ちゃんとした姿勢で読んでいれば問題ないのですが、わたし個人としては「なぜ上につけなかったんだろう」と思うくらい突然画面オフになる回数が多いので、デメリットに挙げました。
画面の外枠が広い
最近のスマートフォンはフレームレスが主流ですが、Kindle Paperwhiteは外枠が広いです。外枠が左右1.5cm程で、上下は3cm程あります。画面の明るさや本体の軽さからまるで本のように感じられる分、フレームレスだとより本物の紙媒体のように感じられて良かったかなと思います。
まるで紙のような目に優しい画面。
フロントライト方式を採用し、目が疲れにくい構造なので長時間の読書も安心です。
防水機能搭載でお風呂場などでも使えて、一度のフル充電で数週間稼働。
読書に集中できる機能満載の電子書籍リーダー。
Kindle Paperwhiteと一緒に使いたい月額サービスKindle unlimited
Kindle Paperwhiteとは別の商品ですが、一緒に加入すると便利なサービスを紹介します。Kindle Unlimitedという、定額電子書籍読み放題サービスがあります。
月額税込980円で約200万冊の取り扱いがあり、通常だと購入金額がかかるものを無料で読むことができます。
取扱いの書籍は小説、ビジネス本、漫画など、様々なジャンルがあります。
ビジネス本などは一冊1000円以上のものが多いので、1ヶ月に2冊以上読む時点で元が取れると言っても過言ではないお得なサービスです。
本を読む機会が多くて、本の購入数が多い方には非常におすすめの月額サービスです。読書に集中できるKindle Paperwhiteとの相性が抜群なので、もしKindle Paperwhite購入を決めたら、合わせて検討する価値は十分あるでしょう。
まるで紙のような目に優しい画面。
フロントライト方式を採用し、目が疲れにくい構造なので長時間の読書も安心です。
防水機能搭載でお風呂場などでも使えて、一度のフル充電で数週間稼働。
読書に集中できる機能満載の電子書籍リーダー。
まとめ
- 軽くて目に優しいので長時間の読書にもKindle Paperwhiteはおすすめ
- 動作スピードが若干遅いので、スマホ感覚では使えないので注意
- Kindle unlimitedの月額電子書籍読み放題サービスと組み合わせれば読書が捗る
Kindle Paperwhiteは手軽にストレスフリーに読書をしたい、紙媒体だと場所をとるから困る、という方には非常におすすめできます。
購入ページをみてみたらわかりますが、一番安い広告つき8GBモデルでも13980円(+税)かかるので安い買い物ではありません。
わたしも買うときは非常に悩みましたが、これから多くの本を買う可能性があったのと、いつでも手軽に読みたいという要望と天秤にかけて購入に踏み切りました。冒頭でもお話しましたが、買って良かったです。
Kindle Paperwhite購入を検討中の方の参考になれば幸いです!
まるで紙のような目に優しい画面。
フロントライト方式を採用し、目が疲れにくい構造なので長時間の読書も安心です。
防水機能搭載でお風呂場などでも使えて、一度のフル充電で数週間稼働。
読書に集中できる機能満載の電子書籍リーダー。