本日のお品書き
「筑前煮」
主夫です、ぴすくです。
スーパーでふと思いつきました。今では割と珍しい人参の一本売りを見て、ピンときましたよ。
急いでタケノコ、こんにゃく、しいたけを拾い、レジへ向かいました。帰って来て気づく、れんこんとごぼう忘れた。
そんなこんなで正確な食材ではないですが、美味しくできたので御覧ください。
【もくじ】
筑前煮の作り方 byぴすく
【手順】
- 食材をとにかく切る
- こんにゃくだけ、ちぎる
- 人参をレンジで3分
- 鶏肉を表面だけ焼く
- 調味料どーん!
- 煮込む
- 様子をみる、かき混ぜる
- 煮込む
- できあがり!
【材料】
- 人参 1本
- こんにゃく 1かたまり
- 水煮たけのこ 1パック
- しいたけ 1パック
- 長ネギ 1本
- 鶏もも肉 1かたまり(300gくらい?)
- 料理酒・みりん・醤油・水 50mlずつ
- 砂糖 小さじ2
- だしの素 少々
切った感じはこう。
食材すべてを同じくらいのサイズにするのがポイント。
みどりが欲しかったので、絹さやの代わりではないですが、たまたまあった長ネギを入れました。みどりがあると見た目で食欲が増しますね。
鶏もも肉も同じくらいの大きさに。いつも思いますが、皮が切りにくいんじゃあ。
そんなこんなで鶏もも肉の表面の色が変わるくらいに焼いて、残りの食材をどーんします。下茹で?すまない、そこまで手はかけたくないのです。
野菜たちを入れたら軽く混ぜて、砂糖、みりん、料理酒、だしの素を先に入れてまぜまぜします。
少し経ったら醤油と水を入れていきます。しょっぱい味を先につけると、甘みが入らなくなって甘いしょっぱいが分離したような味になってしまうのだとか。小さい頃なにかで読んだ気がします。
落し蓋をして10分くらい中火で煮込んだら、少しまぜまぜして、あと5分ほど煮込みます。落し蓋で煮込むといい感じに水分が逃げていくので、密閉したフタではなく、少し隙間があく落し蓋で。
わたしはアルミホイルでやりましたが、ない方はお皿をスッと乗せてあげても大丈夫です。
出来上がってから冷ますと味がしみて美味しいです。2日目の煮物とカレー最強説。
筑前煮、がめ煮、煮しめの違い
それぞれ同じような料理ですが、一応明確な違いがあります。
筑前煮→食材を油で炒めてから煮る
がめ煮→鶏もも肉ではなく、骨付き肉を使う。食材を油で炒めてから煮る
煮しめ→油では炒めずに、煮る
母が作っていたものが筑前煮に分類するものだったので、わたしもそれを継承して筑前煮でした。がめ煮や煮しめもいつか作って食べ比べてみたいです。
発祥は九州のようです。いろんな野菜が食べられる煮物って、それだけでごちそうのような気がしますね。小さい頃はそこまで煮物は好きではなかったですが、歳を重ねるにつれて煮物の良さがわかってきます。
(オヤヂっていうなっ!)
筑前煮の栄養価
色々食材が入っているので、栄養価がたくさんです。
人参→カロテン(ビタミンA)、お肌にいい、免疫効果もUP
しいたけ→エリタデニン、動脈硬化予防
こんにゃく→食物繊維、便通に良い
根菜は昔から体にいいと聞きますし、きのこやこんにゃくも低カロリーでダイエットに優しいです。女子にオススメの料理最強格といっても過言ではありません。
※作って食べるのは主夫のぴすくです。
煮物が美味しい季節ですね。気温が下がって体調を崩さないように、野菜いっぱいの料理を食べて元気に生きましょう!