主夫です、ぴすくです。
本日のお品書き
「八宝菜」
八宝菜といえば、わたしは給食を思い出します。
給食の八宝菜、美味しかったなあ。うずらのたまごがたくさん入っていると当たりの気分でした。
そんな学生の思い出を思い出しながら、ぴすくの献立を御覧ください。
【もくじ】
八宝菜の作り方
材料(2〜3人前)
- チンゲンサイ 一袋(二房入ったもの)
- 人参 1本
- 豚こま肉(脂身の少ないもの) 300g
- 舞茸 1パック
- シーフードミックス 1/2袋
- 塩 小さじ2
- 白だし 少々
- 醤油 少々(お好みで)
- 生姜チューブ 少々(お好みで)
- 片栗粉 少々(大さじ2くらい?)
- 水 200ml
手順
- チンゲンサイを洗いながら根っこからちぎる
- 切る、根本の方を狭く切る、葉っぱは大きめに
- 人参を短冊切りにする
- 肉を一口サイズに切る
- 肉を焼く
- その他の野菜をバーン
- 蓋をして蒸し焼きに
- チンゲンサイの根本に火が通るまで蒸し焼き
- 舞茸をちぎりながら入れていく
- シーフードミックスを入れてもう一度蒸し焼き
- シーフードミックスが溶けたら調味料
- 混ぜる
- 火力マックス、グツグツ煮立ったら火を止める
- 水溶き片栗粉をチョロチョロ
- 混ぜて完成!
肉はこれくらい。一口ぐらいにする。
野菜はこれくらい。チンゲンサイの根っこ近くは肉厚なので、小さめにします。葉っぱ部分はしぼむので、かなり大きくても大丈夫ですよ。
本当はきくらげを使いたいんですが、スーパーで見つけられなかったです。きくらげってどこにあるんだろうか。スーパーによくいくけれど、見つけられないものってあるんですね。
さっぱり仕上げたいので、お好みで生姜を入れると美味しいです。醤油も味をととのえるために入れてもよいです。ただし、塩より強いので、ちょっぴり垂らす程度で大丈夫です。
水溶き片栗粉、ダマにならないポイント4つ
水溶き片栗粉、いつもすごく苦労していました。料理慣れしていない方も経験があるのではないでしょうか。
「ダマになっておる…」
つむぎちゃんに「ダマ〜にならな〜い」って歌ってほしいですよね(「甘々と稲妻」より)。
ダマになる原因は簡単です。以下のことに気をつけて入れるとイイですよ。
- 思いっきり強火にしてから火を止める
- 火を止めてから回し入れる
- 一気にドバーしない
- チョロチョロ入れながらかき混ぜる
火が強すぎて一瞬でダマになったり、弱すぎてとろとろにならなかったり、その後火をかけてダマになったり…。けれどこの4つに気をつければゼッタイ大丈夫です。
八宝菜の栄養価
八宝菜は野菜、肉、魚介を使って作ることが多いので、栄養バランスが素晴らしいです。
肉→タンパク質
チンゲンサイ→カロテン、カリウム、カルシウム、鉄
人参→βカロテン(ビタミンA)
イカ・エビ→タンパク質
βカロテンは抗発がん作用があったり、体内でビタミンAに変換されると、髪や皮膚の状態を維持してくれる働きがあります。チンゲンサイと人参を使ったらβカロテンすんごい量ですね。
タンパク質は体の組織を作るための主要な栄養素なので、摂って損はないです。
栄養バランスがイイので、給食で出てくるのもうなずけます。
八宝菜は何気なしにいつも作っていますが、思えば、魚介も肉も同時に一皿に乗っている料理もあまりないなあ、と。いろいろと食感や味を楽しめて、まさに「宝」のような料理だと言えるでしょう。
皆様もぜひ一度作ってみてください。